2024年3月28日木曜日

「仁田さんと歩く矢倉沢往還<矢倉沢~関本>」3月24日(日)

 前からこのあたりに行きたいなーと話していたので、友達が高齢老人のぼくでも歩ける里歩きの行程計画を作ってくれた。仲間を募ってくれて、計7人でワイワイガヤガヤとたのしく歩いた。

歳とってきて、特にこの5年ぐらいは電車に乗って遠くまで行くのはもたもたしてしまい、心配だ。小田急のロマンスカーはPCで予約した、15分以上前に買わないと予約取り消しになるので30分前に買った。ぼくが乗る予定の一本前のロマンスカー。
ぼくが乗ったロマンスカー。

曇っていたのに富士山が見えた。曇っているので見えないと思っていた。一本前に仲間が乗り合わせていてMessengerに「見えたよ」と投稿してくれたので、ぼくも見れた。


大雄山駅に到着。二次元美人は大好きなのでいつも撮ることにしている。

関本バス停から左側のバスで矢倉沢バス停まで行く。
桜がきれいだった。

矢倉沢公民館のトイレ。表示が「男」、「女」と漢字なのはずいぶんひさしぶりだ。
今日歩いたルート。


まず、公民館の北西方向にある矢倉沢裏関所跡を見に行って、再び公民館前に戻った。
双体道祖神。
裏関所からの茶畑風景。
矢倉沢ー関本には双体道祖神がたくさん祀られていた。
公民館前にもどって、東方向に関本をめざす。
ソラマメ。おいしそうだなー。
大切にお祀りされている双体道祖神(多分)。

つくし。
矢倉沢関所跡。



この後、小雨の中、猪除けのゲートでふざけたり、道をふさいで倒れていた竹でリンボーダンス風にふざけたり、楽しみながら歩いた。
キブシ。
レモン。
ミツマタ。数本が植えられていて立派だった、たぶんずっと昔に紙漉き用に植えたものが野生化して残ったのだろう。梅林を伐採した跡も同じところにあった。
視界が開けて矢倉岳が見えた。
先頭の人がのぞいたら、ブタが飛び出してきた。
どちらかと言うとブタ達が我々を見物している感じだ。

足柄神社。

戦前の軍艦に命名されて、現在の護衛艦にも引き継がれている。由緒ある神社なのだった。




モクレン。

古墳のある公園、いくつかの由緒あるお寺を訪ねて、「ふくらん」と言う卵屋さん兼カフェですごくおいしいシュークリームを食べて一息ついた。
お寺の一つには、付近の古墳(現在は造成されてない)からの出土品が保存されているということで、世話役がお寺に予約をしておいてくれた。見せてもらえた。なかなかの展示だった。
その後、遊女の塚とか見残したものも見て、大雄山駅にもどった。思い思いに記念撮影をして、小田原にむかった。
帰りにも大雄山駅でならんで撮った。
小田原で、メンバーが行きつけのお店に行き、夜ごはんと飲み会をした。ぼくは同方向の人計3人でロマンスカーで帰った。たのしい里歩きにひさしぶりに行けた。

参考:ずっと昔にこのあたりを歩いた時のブログ。

江戸東京たてもの園、三鷹までの玉川上水3月20日(水)

 勤めていた会社のOBとそのお友達の3人で出かけた。二人とも勤め人だが今日は祝日だ。

入り口の建物もかっこいい。ここに来るのはたぶん3回目だが、毎回飽きない。今回はあまり写真をとらなかったし、撮ってもみんなが写っているので載せないことにした。また、すべて見て回ったが、いつもワイワイガヤガヤやっていたのでどこで撮ったか忘れてしまった。
ひさしぶりに見た手加工と思われる模様入りの窓ガラス。大正、昭和初期の建物にはいろんなタイプの窓ガラスがあった、模様入りのもよかったし、泡や異物が見られたり、風景が歪んで見えたり、波打って見えたりする古いタイプの透明窓ガラスも風情があってよかった。天邪鬼な感想かもしれないがーーー。



お昼ごはんは名物のうどんと笹大福にした、おいしかった。

ルネ・ラリックの照明らしい。多分、下の写真も。おちつくなー。

三鷹まで玉川上水に沿って歩く。つくし。名物の桜はまだまだだったが、まわりの風景がおもしろくて、話題には事欠かない。
黒い雲と雷が追いかけてきて、いそいで歩いたが三鷹駅手前で追いつかれ、傘をさしたが風が強くてビッシャンコになった。駅のコンビニのイートインで熱いものを飲んだり甘いものを食べたりして休んでからかえった。たのしかった。