2017年5月1日月曜日

JR高崎線鴻巣駅→北本駅の里歩き4月29日(土)

埼玉スリバチ学会の「大宮台地の魅惑の谷・北本の道・城・川」に参加して、総勢21人で里歩きをたのしんだ。

 バスに乗って、高齢者福祉センター白雲荘前のバス停へ。
我々だけで満員。
 バスを降りて、歩行開始。荒川の河岸段丘の上ののどかな地区だ。

 愛宕神社。
 雰囲気のある社務所?


ここの社は古墳(円墳)の上に建っている。

 そこで出会ったわんちゃん。飼い主のおじいさんがいろいろと解説している間、次々と我々の間をまわって、猫みたいにスリスリをしてくれた。ぼくもしてもらった。あいそうがいい。

 湧水のありそうな窪地に行く。

流れを確認して、もとの丘に上る。
北袋神社。
 庚申塔。弓矢を持っていた。

 立派なお宅が多い。
地層を見るために路頭に到着。メンバーに大人気だ。
 詳しいメンバーが駆けつける。


さらに下って、荒川の河原の平地におりる。
 丘の上にもどって、このお家の庭先にある山王神社へ。御神体は石に彫った猿。申年なので親近感がある。

お堂の内部。

最新型とお城型のお屋敷がならんでいるのもいい。
すんでいる方の心意気が感じられる。
ふたたび河原におりる。 荒川の橋。車の大きさや重量などに制限があった。

橋を行ったり来たりして、たのしんだ。


水神。
水神が祀られているこのあたりに舟の荷物 を揚げ降ろしする河岸があったらしい。
 桐の花があちこちに咲いていた。


 道標。東こふのす道。
西よしみ道。



高尾さくら公園にはいる。
 荒川の方向。
 子供連れが多い。

公園にある阿弥陀堂。この地の豪族の居館跡らしい。
庚申塔。やはり弓矢を持っているようだ。

 みんなでお昼ご飯を食べたイタリアン、おいしかった。
 ローリエ用の月桂樹。花が咲いていた。この他にもハーブを栽培していた。
 鳴き声でキジに気がついた。
 窪地に下りて、緑のトラストの保全地にはいる。
 ニワトコ。
 丘の上にもどる。
 鎌倉街道に立つ地蔵。

氷川神社。

 天岩戸を描いたのだろうか。
 巫女さんの典型のようなかわいい人。
 須賀神社。
後から訪ねる石戸蒲サクラの後継樹として数か所に植えられているらしい。
イチョウが畑仕様で植えられていた。ギンナンを獲るためだろうか。
 頭が下がる。
またまたキジが。

 耕した後にはカラスがいることが多い。食べ物も掘り起こされるからだ、頭がいい。
 またまた露頭へ。
 さっそく、調査開始。

仲間がたずねたら植木屋さんのお家だった。
 立派だ。
 数軒続いていた。

馬頭観音。
スイカだろうか。

阿観堂の庚申塔。古いものらしい。
 上側の部分。やはり弓矢を持っている。
下の部分。三猿が組体操をしている構図になっている。
もう一つあった庚申塔。剣を持っている。
 埼玉県自然学習センターにはいる。
 エドヒガンザクラ。

 この東側の丘のあたりが石戸城跡。上杉方のこの城を北条方が攻めた時に一夜にして城の前の沼地に土手を築いて勝利したと言われている。その一夜堤の上から撮っている。

 庚申塔。剣を持っている。

庚申塔。剣と斧を持っている。
 荒川に出る。本流から取り残された流。

 学習センターの沼地からの水門。
 さっきの取り残された荒川に流れている。
 石戸城跡へ向かう。空堀跡?
五つある郭の一つの跡。1500年頃合戦があった場所。
そのあたりのモチの大木。
石戸宿の天神社。
 ムクの大木。
 庚申塔。弓矢と斧を持っている。
かっこいい大根。
東光寺の石戸蒲ザクラ。源頼朝の弟で、源平合戦で活躍したものの、謀反を疑われ殺された源範頼が実は生きていてこのあたりに逃れて来たという伝説があり、そのゆかりでこの
名前がついた。ヤマザクラとエドヒガンの自然交配種らしい。樹齢800年、日本五大桜の一つ。
東光寺収蔵庫の板碑群。この板碑は全国で4番目に古くて、1233年のもの。北本市の職員の方が説明してくださった。
 馬頭観音。斧(マサカリ?)を持っている。
庚申塔。 弓矢と斧(マサカリ?)を持っている。
 石戸神社。中世の豪族の居館跡と言われている。
まわりの空堀。
 北里柴三郎博士がコレラ菌を発見したロベルト・コッホ博士を祀った神社。
北里大学メディカルセンターにある 八重山古墳群。現在はこの古墳のみが残っている。

この後、北里大学メディカルセンター入口バス停から北本駅に行った。
人見知りのぼくにはめずらしく、懇親会にも参加した。
たのしい一日だった、会長に感謝感謝だ。

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