2018年1月8日月曜日

南浦和駅周辺の街・里歩き1月6日(土)

埼玉スリバチ学会の「暗渠参道から初詣&浦和川口の離島と岬めぐり・南浦和」に参加した。大宮台地とそこに刻まれた谷をめぐった。
南浦和駅に10時に集合。ぼくは京浜東北線でやってきた。
お正月気分のカメラ。
行きがけの高円寺駅プラットフォームからの富士山。
 まず駅の北西方向へ。高い所にある祠。立ち入れないらしい。


 丘→谷→丘の雰囲気を撮りたかったがうまく行かない。
さいたま市の岸町の神明社。
 丘の上にある。
谷から見上げる。
 上っている雰囲気が撮れた?
 調神社に向かう。ケヤキの大木が多い。
 狛犬のかわりに兎が居る。向かって左側。
 右側。
 左右両方はこんな感じ。
手水舎の水も兎から。
 地元からの参加者によると一代前の狛兎らしい。
 いつ来ても人気があって人が多い。


埼玉県では一番古い公園らしい。ここで調神社を後にする。
 暗渠の川跡。
大きい道路を越えるとせせらぎ公園風の開渠となる。
 丘の上の祠へ。


 阿弥陀堂。丘の上にある、廃寺の跡らしい。
 谷から丘へ。
 振り返る。台地に刻まれた谷がよくわかる。
丘の上。また違う谷にくだる坂が前方にあり、止まれの標識が人の背よりも低く写っている。
 武蔵野線のトンネルの上にある公園から南浦和駅方向を撮った。
さっきの写真を すべり台の上から撮っているところ、友人が写してくれた。
違う友人も撮ってくれた。この後、すべり台をすべりおりた。
 さっき上に居たトンネル。
文字が消えていて「なんのこっちゃー」的な看板。

この後、南浦和駅にもどって、三々五々に昼食を食べた。

午後からは駅の東側に行く。立派な長屋門。敷地の一部と思われる所に子孫の邸宅らしきものがあたが、敷地の大部分は結婚式場?になっていた。一般的に長屋門だけでも、 手入れは大変なようで、傷みっぱなしのものが多いが、ここは手入れが行き届いていた。
 このあたりは大きい河川の川跡の自然堤防上らしい。それらしき名残を探した。
 川口市小谷場の阿弥陀堂。ここも廃寺跡なのだろうか。
 見沼代用水の端っこの部分らしい。

丘の上の芝中学校(川口市)に三角点を見に行った。

かなりな崖の上にある。
 低地に下りて、氷室神社へ。神社は丘の上にある。
 入口付近のケヤキの老大木。ここから丘に上る。
遠くにスカイツリーが見えた。14世紀前半の創建らしい。仁徳天皇が祀られている。名前の氷室は氷を貯蔵する洞窟だとおもわれるが由緒はわからないらしい。
低地に出てすぐ隣の長徳寺に行った。広い境内の立派なお寺だった。14世紀中頃の創建、足利氏ゆかりのお寺らしい。

 こちらが正門のようだ。





左側の木がビャクシン。見たのは初めてだと思う。

 いいなーと思った家。
こんなに大きなヒイラギナンテン?は初めてだ。
 鶴ヶ丸八幡神社(川口市)。17世紀はじめの創建。


 日なたでお昼寝中だった。気持ちよさそうだ。
 撮っていたら気配に気がついたらしく、ぎろっと睨まれた。
 庚申塔。
樹形のいい大木。
休憩したコンビニの近くをさっきと同じようなせせらぎ公園が流れていた。
丘の先端を上る。
 坂の看板があった。看板を見かけた坂はここだけだった。
円正寺不動尊。隣は集会所だった。地名は円正寺(さいたま市南区)だけれどそういうお寺はない。 丘の上の地区だ。
 山王権現。
庚申塔。
 太田窪氷川神社(さいたま市南区太田窪)。

 太田窪の二十三夜供養塔。




 太田窪の行弘寺。9世紀初めの創建という言い伝えがある。
城跡に建つうなぎ屋さん。丘の先端にある。
 すぐ近くの庚申塔の祠。


庚申塔。
 上谷沼調節地。グランドや公園になっている部分もある、元々は沼地で、洪水時には水が溜まるようになっている。





 プールには氷が張っていた。
 食事中。

 川口市小谷場の稲荷神社。丘の上の祠の裏側に小谷場貝塚がある。この付近の丘の際には貝塚が多い。



この後、南浦和駅に出て、16時45分に解散した。懇親会には出ずに帰った。
たくさん歩いて、たのしいフィールドワークだった。会長に感謝、感謝だ。

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