2018年3月9日金曜日

中野界隈を歩く3月6日(火)

1月の大雪で延期になっていた、朝日カルチャーセンターの「東京山の手の階段と街を訪ねるー中野の界隈を歩く」に参加した。
ここに集合、出発。
 ちょっと変わった感じの駅前(南口)。
南側から上の写真の建物群を見る。
この一群の建物は取り壊されて、駅前広場になるらしい。
「かきねの かきねの まがりかど たきびだ たきびだーーー」の歌は、作者がこのあたりに住んでいて、散歩中のイメージから作ったらしい。そういう面影を残す家はこの一軒だけになったとのこと、これだけ手入れするのは大変だろうと思う。


上高田3丁目。
 上高田中通りの馬頭観音。この通りは古くからの交通路だったようだ。

 新井薬師前駅の東側に続く丘の上にある上高田氷川神社、太田道灌ゆかりの神社らしい。そのまたすぐ東が妙正寺川の谷になっているので、階段で下る。

 この崖沿いの階段。何回も改造されたようで、歩きにくい。上下の写真はおなじ階段。

そのすぐ近くの階段。これも継ぎ足しの跡が見える。
妙正寺川の谷にある桜ケ池不動院。湧水と池があったらしい。ペットボトルに水を汲んでいる人がいたが現在も湧水かどうかはわからなかった。

新井薬師前駅の東側、このあたりから地下にもぐって、駅が新しくなる工事が行われていた。
妙正寺川。
 川の東側の丘に上る。丘から川に向かって、一の坂から八の坂+αの坂が続く。こういう風に下がって行く。
丘の上の中井御霊神社。
大木が生えていたが、名前を見忘れた。
 目白大学の正門。
この丘の上はお屋敷が多い。
 林芙美子記念館。旧居宅。崖を利用した邸宅。坂の下から見たところ。
 邸宅だった時の玄関。
 坂の途中に記念館の入口がある。
見学した。

ずいぶんな広さだ。
 奥の方にアトリエと蔵があった。ガラス張りの所がアトリエ、明かりとりになっている。




さっきの玄関を内側から。
 内玄関。

 再び妙正寺川。
 川の南側の丘の上の神足寺。この丘の上には、落合の火葬場も近いので、いろいろな事情で都心から移転してきたお寺がかたまっている。


上の写真の階段の上からの風景。
 新井薬師の南側あたりから流れ出していた川(名前がない)の川跡の暗渠道。妙正寺川に流れ込んでいる。

この川の谷から早稲田通りの通る丘の上に上がる途中にあった庚申塔。
 早稲田通り沿いのお寺付属の幼稚園、電動ママチャリの大部隊だ。
付近の道にもあふれている。
 再びさっきの名前のない川の暗渠道に下りる。すごい量の苔だ。


これをたどって新井薬師をめざす。
新井薬師にお参り。

中野サンモール商店街の北東側、中野ブロードウェイ 南東側にあるワールド会館は雑然としていてアニメ攻殻機動隊の世紀末の街の雰囲気だ。
有名な中野ブロードウェイ。どの階も人がいっぱいだった。

先生の案内で、たのしく歩いた。

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